研究チーム紹介

研究責任者のご挨拶

研究責任者 脇田 隆字

医療職以外の新型コロナウイルス感染リスクの高い業種の従業員におけるリスク因子の探索

研究責任者 脇田 隆字

「接待を伴う飲食店等」における感染拡大リスク因子等の探索研究で明らかになった新型コロナウイルス感染症対策の現状と今後の展望についてのウェブサイトを訪問いただき、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの第1波が落ち着きつつあった2020年6月以降、いわゆる「接待を伴う飲食店等」における患者発生やクラスターを認めていました。そこで、夏頃から接待を伴う飲食店を中心に、店舗視察、インタビュー、アンケート等で得られる疫学情報と、ウイルス検査・抗体検査を組み合わせて、感染リスクの高いと思われる集団における現状を明らかにすることを目的として、本調査研究に着手しました。

約半年間に及ぶ調査研究は今も継続しておりますが、暫定的な中間結果がまとまりつつあり、接待を伴う飲食店やこの利用者だけでなく、飲食店全般とこの利用者にもあてはまることも多く見えてきました。そこで、本ウェブサイトを通して、本研究でわかったことをまとめて、お伝えすることとなりました。

2021年に入ってからも新型コロナウイルスの流行は勢いを止めることなく国内外で猛威をふるい続けています。対策も長期間に及んでいますので、多くの方々が自粛疲れを感じているものと存じます。また、40-50代以上では命取りとなりうる病気である一方、多くの若者にとっては新型コロナウイルス感染症への危機感が薄れていることも危惧されます。ただ、若者の中にも新型コロナウイルス感染症が治った後も長期間にわたり後遺症に苦しんでいる方が一定数いらっしゃることもわかってきました。こうした中で、本研究結果に基づく、守っていただきたい「10のポイント」や「5つのポイント」は今まで以上に有用で重要なものとなっていますので、皆様の日頃の感染対策のお役に立てればと存じます。

最後に、本調査研究にご協力いただいたお店の方々には、コロナ禍での経営の難しさや風評被害の懸念などもある中で、感染対策への真摯な思いを我々と共有して、長期にわたって、ご協力いただき、大変感謝しております。

チーム歌舞伎
メンバー紹介国立感染症研究所

  • 小林 祐介感染症疫学センター
  • 新城 雄士感染病理部・感染症疫学センター
  • 太田 雅之実地疫学専門家養成コース(FETP)
  • 有馬 雄三感染症疫学センター
  • 山岸 拓也感染症疫学センター
  • 八幡 裕一郎感染症疫学センター
  • 神谷 元感染症疫学センター
  • 砂川 富正感染症疫学センター
  • 藤本 嗣人感染症危機管理研究センター
  • 行政検査チーム一同
  • 鈴木 忠樹感染病理部
  • 抗体検査チーム一同
  • 島田 智恵感染症疫学センター
  • 鈴木 基感染症疫学センター
  • 大西 真副所長
  • 脇田 隆字所長